2017年OB・OG総会


日  時:2017年5月14日(日) 14:00~16:30

 

新宿高校軟式野球部創部70周年記念式典(2017年度定期総会)は、2017年5月14日(日)午後2時からクルーズクルーズ新宿にて、72名参加のもと盛大に執り行われ、駒井正義副会長(20回)のプロ並みの司会と充実したプログラムのもと、参加者全員が昔話に花を咲かせ、親睦を深めました。


西川建人会長(18回)挨拶:OB・OG会の使命は二つ。一つは勿論、現役生の応援と支援。また、そのための若手OBの合宿参加の支援も含みます。もう一つは、OB・OGの交流を促進することです。今後さらに知恵を出して、OB・OG会の活性化を図って行きたいと思います。創部70周年を祝し、今日は楽しくやりましょう。

 

来賓挨拶:

 

北地節夫先生(来年卆寿) 元顧問代表:創部70周年おめでとうございます。昭和32年に着任して、20年近く顧問をやりました。最初は部の予算取りのために、名前貸しという気軽に引き受けましたものの、軟野の指導方針として以下貫いてきました。先輩後輩の繋がりと自主性による文武両道、これは今の学生諸君にも受け継がれていると思い、今後とも継続を宜しくお願いします。

 

 

西出紀久朝陽同窓会事務局長:

 

創部70周年おめでとうございます。

 

新宿高校の歴史の中では、廃部やOB会の活動停止は珍しいことではなく、軟式野球部部員およびOBOG皆さんの継続活動に敬意を表します。新宿高校は2022年に百周年を迎え、現在その準備に入っています。最近は女子生徒の数が男子を上回り、多様な運動部、文化部が盛んで、ダンス部が全国大会に出る等、学校が活性化されてきています。是非軟野をはじめとするOB会にも働きかけコラボして、益々の活性化を図っていきたいと思います。

 

 

乾杯発声と挨拶

 

後藤秀雄初代会長(2回):

 

最新の朝陽会報に36回海老沢さんが軟野の思い出を寄稿していて、大いに感銘を受けました。

 

軟野とは“野球好きの集まり”と“一生の友を見つけるところ”。これを大切に皆で伝えていきましょう。

 

吉村 悟第2代会長(7回)、青尾 稔第3代会長(15回)も加わり、乾杯!

 

 

OB会活動、会計報告と監査報告

 

伊藤 剛事務局長(21回)より、2016年4月1日より2017年3月31日までの会計報告がなされました。

 

昨年の総会案内時にお願いした寄付は、総会時の寄付を合わせ、355,000円。

 

今回の記念式典案内時にお願いした寄付は、5月12日現在、350,000円となっております。

 

 70周年記念事業の経費としまして、

1)記念誌(210部、本文164頁)直接経費(印刷会社・デザイナーへの支払い) 総額340,146円 (@1,619円) 

 

2)69回生及び現役生へのOB・OG会ロゴマーク入りTシャツ30枚、総額18,016円 (@600円)

 

3)軟式野球部OB・OG会専用封筒作製(2,000部)

 

総額18,360円 などが上げられます。

 

金島正治会計監査(18回):

 

収入の部¥912,843円、支出の部¥286,505円、収支残高¥626,338円の詳細につき監査いたしました結果、財産は適正に管理されており、また不審な収支及び不適切な浪費等一切見当たりません。極めて厳格に管理され、運用されていることをご報告し、平成28年度会計監査報告と致します。


現役ならびに新会員69回生の紹介:顧問 大谷 誠先生:

 

現在3年生5名、2年生6名、1年生3名(寂しい!)総勢13人のチームで、夏の大会を目指しています。練習試合では負けがこんでいるものの、内容は悪くなく、調子は上向きで、これからが楽しみです。応援是非宜しくお願いします。

 

ここで西川会長より、69回生お二人に(坂下健太さん、尾島駿平さん)記念のTシャツ(OB・OG会ロゴマーク入り)が贈られました。

 

高廣正脩さん(7回)から、英語本大リーグ勝利の極意(読売ジャイアンツV9のバイブル)を大谷先生(現役生)に贈呈。


スピーチ

 

元顧問 菅 豊先生:

 

70周年おめでとうございます。私の年齢と一緒です。野球の名門 愛媛県今治西高出身ですが、新宿で軟式野球と付き合うことになりました。

 

昭和48年に新宿高校に赴任し、16年間顧問を務めました。部員、マネージャーの積極勧誘、夏合宿の環境を改善し、中軽井沢から河口湖に移す等エピソードは尽きません。北地先生諸先輩からもありましたが、軟野諸君はバランスが取れています。“野球が好きだけど、坊主頭は死ぬほど嫌い。”これ正直で良いじゃないですか。今後も部とOB・OG会の発展を祈念します。

 

マネージャー代表:柏木(旧姓横川)恭子さん(46回)

エスコート役 白井康生さん(47回)

 

子育て、仕事で現役バリバリのお二人から懐かしいお話がありました。白井さんは九州から駆けつけ、式典の後、福岡に戻られるとか。柏木さんのマネージャー時代は記念誌にユーモアを交え、克明に活写されており、104.105頁の「部誌」とともにお楽しみください。

 

ベスト4:川崎暁さん(43回):

 

1972年生まれ、オイルショック第二次ベビーブーマーで、一学年27人の部員、マネージャー3名がいました。帝京高校への推薦入学より文武両道を選んだ140キロ超絶対エース今邨さんと花香(はなか)監督の指導が噛み合い、史上最強チームが誕生しました。残念ながら打力が弱く最後は惜敗、悲願の優勝は後輩に託すことにします。

 

ここで、1年後輩の44回生が6名、川崎先輩の一声で、舞台上へ。今回の参加者の内では、44回生が最多でした。


 

六中健児の歌とフレーフレー:斉藤建一前事務局長(16回)

 

今年も、逞しい美声が会場に響き渡りました。

 

来年もよろしくお願いします!!

 

 

 

中締め:宇野雷晏さん(64回)・平澤 誉さん(64回)

 

今春社会人になったお二人による三本締めで式典はお開きとなりました。

 

帰りの際、

①創部70周年記念誌

②式典の始めに撮った集合写真

③毎日新聞に掲載の『母校をたずねる』朝陽同窓会発行冊子、以上が手交されました。


以上、文責 齋藤恒雄(26回)